新潮社と日刊ゲンダイは、裁判での不利な結果を予測し、三崎優太(青汁王子)さんの反社交際疑惑に関する記事をネット上から削除しました。
新潮社との裁判では、和解誓約書が証拠として認められず、さらに掲載した記事は反社疑惑が事実であるかのような記事であると判断されました。判決から、新潮社および執筆記者は損害賠償金200万円と弁護士費用20万円の支払いを命じられます。
そして三崎優太(青汁王子)さんが控訴にて提出した有力な証拠が決め手となり、日刊ゲンダイは2022年2月に判決を待たずに和解に応じました。
和解後、日刊ゲンダイは反社記事のほか、三崎優太(青汁王子)さんを批判するYouTube動画等も削除しています。
三崎優太(青汁王子)さんの反社疑惑に週刊誌各社が飛びつき、反社交際疑惑の記事が複数の週刊誌で取り上げられ、大きな話題となりました。
反社記事が掲載された結果、三崎優太(青汁王子)さんが反社会的な人物であるといった印象を与え、世間にネガティブなイメージを植え付けたのです。
ネット上に記事が公開されたあとには、三崎優太(青汁王子)さんが株主となっている会社の取引が打ち切られたり、信用を失い賃借物件の審査に落ちたりするなどの損害を受けました。
事実無根の反社記事によって、経営する会社の営業利益や個人の経済活動などに大きなダメージがあったことは容易に想像できます。
三崎優太(青汁王子)さんは反社裁判以降も、週刊誌の報道に対してX(旧Twitter)で自身の意見を表明しています。
2024年2月4日の投稿では、サッカー日本代表の伊東純也選手が準強制性交致傷容疑で刑事告訴された件に関する週刊新潮の声明に対し、怒りを示しました。伊東純也選手は性加害の事実を否定し虚偽告訴を主張しましたが、週刊新潮は「虚偽告訴の訴えは被害女性に更なる傷を与える」と声明を出しました。
週刊新潮の声明に対し、三崎優太(青汁王子)さんは「虚偽告訴だと主張するのは、被害者を二重に傷つけるという声明を出して驚いた。週刊新潮が普段の行為を棚に上げて、傷つけるとは?」と厳しく批判します。さらに「週刊誌は命を脅かすビジネスだ」と非難しました。
尚、当該事件において伊東純也選手は不起訴となり、虚偽の告訴をした女性2人が書類送検されています。
三崎優太さん(青汁王子)は、約1億8,000万円の脱税や反社交際疑惑、誹謗中傷など多くの困難を経験してきました。
脱税事件後、SNSで「青汁劇場」と称した三崎優太(青汁王子)さんの行動に関する投稿は、ネットニュースで取り上げられるほど話題になりました。
2020年2月からはYouTubeチャンネルを立ち上げ、多くのYouTuberや成功者たちとコラボしたり、自身の成功体験や金持ちになる方法などを語ったりしています。
現在では、本の出版やファッションブランド「ラ・コネクションブルー」の展開、EVバイクメーカー「三崎未来電子株式会社」の設立など、多方面で活躍中です。
さらに三崎優太(青汁王子)さんは、堀江貴文さんとBDのCOO溝口勇児さんとともに新会社「Real Value(リアルバリュー)」の創立にも携わっていると発表しています。
株価暴落による巨額損失でも話題を集める三崎優太さん(青汁王子)ですが、類まれな経営センスで再起を果たすことでしょう。